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県会の議場として使用されていた部屋ですが、議員席等は固定ではなく県会で使用されないときには講演会、演奏会等の会場として使用されていました。
半解体調査や写真等の資料によって、かまぼこ型のヴォールト天井や独立柱が並ぶ議場であることがわかりました。
前後のレンガ壁にはヴォールト天井の円弧の跡が残り、天井の材料も捨てられずに残っていることがわかりました。
これらの資料にもとづいて当時の議場に復原しました。

かすかに残されていた当時のリノリウムと当時の製法記録により、当時そのままに復原されたリノリウムです。
議会棟など一部に使用しています。
議場裏の通路に当時のリノリウムが残っていました。
これを元に復原されました。
当時としては珍しい水洗式トイレで、煉瓦壁には水洗用タンクの取り付け跡が見つかり、壁や床には色鮮やかなタイルが貼られていたことがわかりましたので復原しました。
ただし、配管は繋いでいないため使用できません。
カーテンは、当時吊り下げていた跡が発見されたためカーテン裂地とともに復原しました。
床は当時リノリウム材を敷いていましたが、今回は展示室として使えるよう塩化ビニールシートを敷きました。
シャンデリアは復原にあたって、記録より意匠のわかった議場ブラケットをもとにして、電球を2個にしました。
来賓室の内装と同様の型式で復原しました。
ただし、シャンデリアの電球の数が調査資料に電球の数が3個と書いてあったため、3灯式にしました。
当時の資料によりじゅうたんが敷かれ、シャンデリアが吊られていたことがわかり復原しました。
シャンデリアは、議場のチューリップ型の笠を参考に復原しました。
調査資料に電球の数が4個と書いてあったため、4灯式にしました。
カーテンの吊装置の跡が窓上に残っていました。カーテンの柄は、議場と同様の型式で復原しました。